
カジノは、色々なお金の賭け方があります。理論上は、利益が発生する方法もあるのです。
その1つがマーチンゲール法ですが、賭け金を倍にしていく事になります。賭け続ける限りは利益が発生しますが、かなり多くのお金が必要です。
マーチンゲール法とは
お金を倍々にしていくやり方だった
マーチンゲール法は賭け金を2倍にし続ける方法で、1回でも勝利すれば利益が発生するやり方です。
ずっと連敗し続けない限りは、理論上は利益が発生する方法です。
基本的には、勝率50%である事が前提になります。
具体的な賭け方
具体的にどうやってお金を賭けるかというと、例えば1回目は1ドルを賭けます。ちなみにゲームは、勝てばお金が2倍になるルールです。この1ドルの例の場合、勝てば2ドルを受け取る事ができ、賭けたお金を差し引いて1ドル分の利益になります。
それで1回目で負けた時には、2回目には2ドルを賭けるのです。勝てば4ドルになるので、たとえ1回目の負け分を差し引いても、1ドル分の利益になります。
この後、負け続ける限りは賭け金を倍々にしていきます。3回目は4ドルで、4回目は8ドルといった具合です。
メリットとデメリット
マーチンゲール法のメリットは、どこかで勝てば必ず利益が発生します。お金がある限り賭け続ければ、必ず利益額を受け取れるのです。
ですが大きなデメリットが1つあって、膨大なお金が求められます。確かにお金が続く限りは、上記のような賭け方はできます。しかし連敗が続くと、かなり大きなお金が必要になってしまうのです。10連敗しますと、実に合計1,023ドルは必要です。
ですから賭け金に上限があるカジノには、この方法が利用できない事もあります。賭けられるお金は最大1,000ドルのカジノですと、1,023ドルは賭けられないでしょう。カジノによっては通用しない事があるのは、マーチンゲール法のデメリットの1つです。
マーチンゲール法の由来
南フランスには、マーティギューという地区がありました。その地域の出身者はやや変わり者が多く、上述の資金を倍々にする方法でお金をかけていました。その度に、ギャンブルに負け続けてしまったのです。
それをからかって、「マーティギュー法」が「マーチンゲール法」になったと言われています。
またマルティーグという町の名前が語源とも言われています。この街の住民は、馬の暴走を防止するために馬具を使用していました。
その道具にはマルティーグという名前が付けられたのですが、いつしかギャンブラーの暴走を防止する手綱もマルティーグと呼ばれるようになったと言われています。
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