モンテカルロ法という賭け方は少々複雑です。数字を紙に列記していき、両端にある数字の合計額を賭ける方法です。

買った時には数字を削除するのですが、いくつ削除するかは配当の倍率に左右されます。やや複雑である半面、賭けるお金を低く抑えられるメリットがあります。

モンテカルロ法とは

どのような賭け方なのか

まず紙に123という3つの数字を書きます。この3つ並んだ数字の左右両側1つの数字を加算して、賭け金を算出します。

負けた時には、一番右側に前回の賭け金を記入します。一番右の数字に1だけ加算する訳ではありませんから、注意が必要です。

買った時には、並んでいる数字の両側を削除します。配当が2倍のゲームでは両側の数字を1つずつ削除しますが、3倍のゲームなら2つずつ削除するのです。削除した結果、数字が全て無くなった時や、1個だけ残った時には一番最初に戻します。

具体的なやり方

まずは紙に123と書き、ゲームをプレイします。この場合、左右両端にある数字を1つずつ加算しますから、1と3を加算するのです。その合計の4というお金で、ゲームをプレイします。
負けたら、賭けた4という数字を一番右側に書きますので、「1234」という状態になります。

買ったら1と3を削除するので、「2」だけになります。数字が1個だけ残っているので、もう一度最初に戻ります。

それで何回か負け続けて12345になり、ゲームに買ったとします。この時ゲームの配当が2倍の場合は、両側の数字を1つずつ削除するので、1と5という2つの数字を消します。

その結果「234」になるので、次は2と4を加算した6を賭けます。負けたら6を書くので、「2346」になります。

配当が3倍の場合、両側の数字を2つずつ削除するので、「3」だけが残ります。数字が1つだけ残ったので、最初に戻ります。

メリットとデメリット

モンテカルロ法は、ルールが少々複雑というデメリットがあります。具体的な数字を紙に書かないと、まず難しいでしょう。

また配当が2倍のゲームには、やや不向きな一面もあります。何回か記入してみると分かりますが、配当2倍では利益に結びつきづらいです。

どちらかと言えば、3倍配当のゲームに向いています。

その代わりモンテカルロ法は、一度に大きな金額を賭ける訳ではありません。100や200もの大きなお金を賭けるのではなく、10程度に抑えられる傾向があります。

多くのお金を賭けずに済めば、リスクも抑えられるでしょう。ローリスクである点は、モンテカルロ法のメリットの1つです。

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